大豆の戻し方と保存方法|豆がすきになる!ふっくらおいしく仕上げる基本
大豆は毎日の食卓を支える食材

こんにちは。外で吞む時間や外食が好きだった時期もあったのに、気づけば自炊ラバー、米と豆をこよなく愛している、ひかるです。
みなさんは「豆」、食べていますか?
大豆は「大いなる豆」と書くように、昔から日本の食卓を支えてきた存在です。(日本国内で流通している大豆の種類は約300種類以上と言われています!)たんぱく質や食物繊維を含み、健康や美容の面からも注目されていますよね。豆腐、味噌、納豆、きなこ。気づかないうちに私たちは毎日のように大豆を食べています。(小学校3年生の国語の教科書には、「すがたをかえる大豆」という文章も採用されているのですよ~!)
でも、どうでしょう。なんとなく地味で、高揚感がない食材のように感じませんか。実は、昔は豆が苦手だった私。でも美容と健康のために食べ始め…続けているうちに乾燥大豆を自分で戻すようになり。だんだんと豆そのもののおいしさを感じられるようになり、少しずつ印象が変わっていきました。さまざまな料理に活用しやすく、実は料理のジャンルを選ばない。おいしく食べているうちに、気づけば体調も落ち着いている。大豆は、二度も三度もおいしい存在なのです。
市販の水煮大豆も便利ですが、自分で浸水して茹でた豆は香りがよく、好みのかたさに仕上げられるのが魅力です。冷蔵庫や冷凍庫にゆで大豆をストックしておくと、料理にはもちろん、小腹が空いたときのちょっとしたおやつにもなります。
この記事では、私が豆好きへの扉を開いたきっかけでもある「乾燥大豆の基本的な戻し方と保存方法」をご紹介します。
大豆の基本の戻し方

① 大豆をさっと洗う
まずは乾燥大豆を軽くすすぎます。汚れやほこりを落とす程度で大丈夫です。
② たっぷりの水に浸す
大きな鍋に大豆を入れ、大豆の3〜4倍ほどの水を注ぎます。乾燥大豆は水を吸うと2〜3倍ほどに膨らむため、水は多めがおすすめです。このあとそのままゆでるので鍋にいれて浸水すると便利です。また、夏場は傷みやすいため冷蔵庫で戻すと安心です。
★これは私が料理をするときに大切にしていることなのですが、料理は「おいしくしよう」とするより「まずくしないようにする」ことの方が大切だと学んだことがありました。食材が本来持っている味わいを保ちながら、人が食べやすい状態にそっと整えることが何よりのおいしさにつながるそうなのです。大豆を戻すときも同じで、水につける時間が長いぶん、特に夏場は冷蔵庫を使うなど、傷みにくい環境を意識すると安心です。
③ 一晩(8〜12時間)置く
そのまま置いて、大豆にしっかり水を吸わせます。季節ごとの目安はこちらです。
| 季節 | 戻し時間の目安 |
|---|---|
| 夏 | 8時間前後(冷蔵庫推奨) |
| 春・秋 | 8〜10時間 |
| 冬 | 10〜12時間 |
指で軽く押して、芯が硬すぎなければOKです。時間はあくまで目安なので、ぜひ豆の状態を見ながら調整してみてください。乾燥状態ではまんまるだった大豆が、水を吸うと少し縦長にふくらみ、「おへそ」の部分がしっかりと見えてきます。「もうこれ以上は大きくなれないだろうな」というくらいまで、全体がムラなく水を吸っているか、ぜひ観察してみてください。
④ 好みのかたさに茹で、冷ます。
戻した大豆は、つけた水ごと弱火でゆでます。水に豆の香りがうつっているので、ぜひ水ごと使ってみてください。加熱しているとアクが出てくるので取り除きながら、好みの硬さまでゆで、そのまま冷まします。余熱で多少火が通ることをふまえてゆで加減を調整するのがおすすめです。
しっかりやわらかくして煮豆にしてもよいですし、少しかために仕上げてサラダやスープに使うのもおすすめです。
おいしく戻すコツ
時間がない場合は、ぬるま湯を使う方法もありますが、ゆっくり戻した方がふっくら仕上がりやすく、大豆の風味も感じやすくなります。また、古い大豆は戻るまでに時間がかかることがあります。豆の状態を見ながら、戻し加減やゆで加減を決めましょう。
茹でた大豆の保存方法
冷蔵保存
ゆでた大豆は、保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。目安は2〜3日ほど。なるべく早めに食べ切るのがおすすめです。ゆで汁にめんつゆや酢醤油を加えて保存すると、味がじんわりしみておいしいおやつ&おつまみになります。
冷凍保存
使いやすい量に分けて冷凍しておくと便利です。ゆでてから冷凍しておくと、料理にもすぐ使えます。保存期間の目安は約1か月です。
ゆで大豆があると毎日のごはんが少し楽になる
ゆで大豆を冷蔵庫や冷凍庫にストックしておくと、毎日のごはん作りが少し楽になります。味噌汁やサラダ、炊き込みごはんに加えるだけでも、自然な甘みや食べごたえが出ます。そのまま少し塩をふって食べるだけでも、豆のおいしさを感じられます。冷凍した大豆の活用法や、ゆで大豆を使った料理については、また別の記事でも紹介していきます。
おわりに
乾燥大豆を戻す作業は、慣れるととてもシンプルです。水に浸して待つだけですが、少しずつふくらむ豆を見るのも楽しく、乾燥大豆はまとめて買ってストックしておくことができるので便利です。なにより、自分で戻して茹でた大豆には市販の水煮とはまた違った香りやおいしさがあります。大豆料理をもっと気軽に楽しむきっかけになればうれしいです。
