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活動報告 おこめとおだしのある時間 活動報告

ワークショップ「おこめとおだしのある時間」/ごはんとおみそ汁をつくってみよう

ワークショップ風景

(※「おこめとおだしのある時間」は現在「こめ、まめ、おだしのある時間」に名前をアップデートし開催しています)

こんにちは。ごはんとおみそ汁をこよなく愛し、2人の子どもたちとおもしろ夫、やんちゃなシェパードとともに日野市で暮らしているひかるです。

日野市へと移り住む前は、新宿区神楽坂を拠点に食をテーマにしたワークショップを開催していました。名前は 「おこめとおだしのある時間」。みんなでごはんを炊き、みんなでおみそ汁をつくり、一緒に食卓を囲む時間です。

子どもたちは、ごはんとおみそ汁づくりを通して食材・季節・自然とのつながりを体験する。大人たちは、少しだけ日常のペースをスローダウンさせ、自分の感性や暮らし方を見つめなおし、シンプルな食事を味わう。そんな場づくりを目指して活動していました。

教室ではなく「おこめとおだしのある時間」とした理由

出汁

この活動をあえて「料理教室」と呼ばなかったのは、料理の技術を学ぶことだけを目的としたり、何かを「教える」時間としたくなかったからです。

ごはんとおみそ汁には、自然や暮らしの知恵、日本の食文化、季節の恵み…など、たくさんの学びがあります。「先生」は、お米やお味噌やおだしや食材です。お米は自然の恵みをそのまま受け取ることのできる食材、味噌は大豆と人の手と発酵という自然の力によって生まれる日本の知恵。

子どもたちが、正解を意識することなく、食材を見て、香りを感じて、自分で手を動かし、自分で考える。大人たちが、自分のためだけの時間を少し持ち、「見ているつもり」になっていた日常の景色を、もう一度見つめなおしてみる。夢中になってごはんを炊き、おみそ汁をつくっているうちに、思いがけない気づきや、自分の中の本音に出会える。そんな時間こそ大切なのではないかと考えてきました。

ごはんとおみそ汁だからこそ、すべて学びになる

お米とは

ごはんは少し焦げても香ばしくおいしい。水が多すぎても、おかゆのようになってそれもまたおいしい。お味噌汁は、季節のどんな野菜も、魚も、肉も、さまざまな具材を受け止めてくれる懐の深い料理。最低限の見守りがあれば、どんなときも味わい深いおいしい食卓になります。失敗に見えることさえ、おいしさや学びに変わっていきます。

その日の季節、その日の食材、その日に集まった子どもたちや初めましての大人たち。同じ材料でも、毎回まったく違う食卓になる面白さがありました。

自分でごはんと味噌汁をつくれることは、暮らしの安心にもつながります。食べる力は、生きる力そのものだと感じて、活動する意味を感じながら続けてきました。

これから 食と暮らしをつなぐ活動を続けたい

お味噌とは

現在は日野市に拠点を移し、改めてこの「おこめとおだしのある時間」を続けていきたいと考えています。新宿区という都会のまんなかで開催する楽しさもありましたが、これからは、より地域の自然や暮らしに根ざした活動へと広げていきたいと思っています。そしていつかは田畑を持ち、種をまき、育て、収穫し、食卓へとつなげ、そんなひとめぐりを体験できる場づくりへと育てていきたいです。

ごはんとおみそ汁を自分でつくることができることは、暮らしのハンドルを自分で握ることにもつながる、シンプルだけれど大きな力だと考えています。また、一汁一飯という続けやすい形は、繰り返しつくる中で得られる感覚や工夫につながり、ほかの料理や暮らしの知恵へも自然と広がっていきます。

シンプルだからこそ奥深く、誰でも参加しやすい。そして日本の食文化として、これからも受け継いでいきたい存在のごはんとおみそ汁。食べることの原点にふれながら、暮らしと食をつなぐ体験を、これからも続けていきたいと考えています。

ワークショップ開催のご相談も歓迎しています

親子向けイベント、子ども向け体験活動、地域行事、学校・園での食育企画など、出張開催や連携のご相談も可能です。「食べることの原点にふれる時間」を様々な方と考え、つくっていければとてもうれしいです。どうぞお気軽にお問い合わせください。

この記事の著者

ひかる  

2児の母。慶應義塾大学卒業後、企業勤務を経てレシピ開発・執筆に従事。生産者取材を通じ食の背景と体験の価値を探究。現在は東京都日野市で「おこめとおだしのある時間」を主宰。育て、つくり、味わう体験を通じた学びの場づくりをしている。

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